どうも、ごりょんさんです。
先日、Google Search Consoleにアクセスしてみると、見慣れない文章が記載されていました。
https://11874.click/ での「404」ページの増加
404エラー=HTTPステータスコード404。要するに当ブログの記事にネットユーザーがアクセスしているのに、ページが表示されないエラーですね。
404エラーの主な原因は
- ページの削除
- URLのスペルミス
こんなところですね。ちなみに404エラーページは簡単に作成できます。ブログのURLに適当な文字を付け足せば404になります。
この404ページが増えてますよという警告をGoogle Search Consolで受けたので、その原因と対策を調べる事になりました。
目次
Google Search Consoleで「404」ページが増加した原因
ではさっそく、Google Search Consoleで404ページを確認してみましょう。先ほどの「https://11874.click/ での「404」ページの増加」横の「詳細を表示」をクリックすると、「404」ページの増加に対しての警告ページが表示されます。
該当する URL が完全に存在していない場合は、特に何かしていただく必要はありません。
404ページが完全に存在していない場合は問題ないそうですが、実際にインデックスされている記事が、何かの理由で404エラー表示されていたならば、一大事になります。
そこで、「クロールエラーを確認」をクリックしてみました。
するとうなぎのぼりに上昇しているエラーのグラフが表示されました。2017年5月9日時点で17しか存在していなかった404エラーが、5月13日には51に膨れ上がりました。
基本的に当ブログでは、公開した記事はほとんど削除していません。2.3記事くらいは削除したと思いますが、だいぶ昔の事なので、どうしたものかとエラーページをクリックして確認して行きました。
カテゴリーやタグのスラッグを日本語で作成しているのを、ローマ字に変更した時に出来た404エラーが多かったですね。
この中で気になったのは、「sitemap-pt-post-2016-07.html/page/4」というsitmapで始まるページが大量に増えていた事です。
数えてみると、「sitemap」は36個もあり、下記の3パターンに分かれていました。
- sitemap-pt-post
- sitemap-misc
- sitemap-tax-category
そもそもサイトマップとはどんな役割を果たすのか?
ワタシは未だにサイトマップがどの様な役割を果たしているのかよくわかりません(笑)。WordPressでブログを立ち上げる時は、サイトマップというファイルを作成してGoogleに送信すれば良いという記事をネットで読んだので、Google XML Sitemapsというプラグインを有効化して使っていました。
サイトマップとは、サイト全体のページの内容を1つにまとめたページで、検索エンジンや検索ユーザーに、サイトにどのようなページがあるのかを教えるためのものです。
サイトマップには2種類があります。
- HTMLサイトマップ
- XMLサイトマップ
HTMLサイトマップは人間用に作られたもので、検索エンジン等からやって来たユーザーに、サイト内の構造を知らせるリンク集みたいなものです。
対してXMLサイトマップとは、Googleの検索エンジンにサイト内の構造を知らせるためのファイルです。
「sitemap~」のエラーの原因
ではいったい「sitemap~」というファイルが生成されて、404エラーになったのでしょうか?
思い当たることは、先日、今まで旧バージョンで使用していたプラグインの Google XML Sitemapsを更新してしまいました。このプラグインは更新するとエラーが起こると言われていたので、更新せずに使っていたのですが、「ひょっとして不具合が解消されているかも?」と期待したのですが、しばらくしてGoogle Search Consoleを覗いてみると、「インデックスに登録済み」の数がゼロになっていました。
慌ててGoogle XML Sitemapsのバージョンを元の3.4.1にダウングレードしました。するとしばらくして「インデックスに登録済み」の数が元に戻りました。
この新しいバージョンでGoogle XML Sitemapsを使っていた期間に「sitemap~」が作成されたのですが、ダウングレードしたために404エラーになってしまったのだと思います。
ちなみに
「sitemap-pt-post」➝月間アーカイブのサイトマップ
「sitemap-misc」➝「miscellaneous」の略で、その他という意味です。
「sitemap-tax-category」➝カテゴリーのサイトマップ
Google Search Consoleで「404」ページの増加まとめ
インデックスされたページが何かの理由で404エラーになっていたら大変ですが、プラグインの更新によって作られたページだったので、そのまま放置しておくことにしました。あれから「sitemap~」の404エラーはピタリと止みました。
該当する URL が完全に存在していない場合は、特に何かしていただく必要はありません。
Google先生もこう言われているので大丈夫でしょう。