こんにちは、ごりょんさんです。
当ブログは 2015年11月に開設して1年が過ぎました。いつの間にか記事数も100を超えてしまいました。中にはアクセスの多い記事もありますが、さっぱり読まれていない過疎記事もたくさんあります。
ブログのアクセス数を伸ばすには 良質な記事を量産する事が大事なのですが、1つの記事を書き上げるのには大変時間と労力が必要になります。
ワタシもせっせと毎日キーボードを打ち込んでいますが、なかなかスラスラと記事作成が進みません。まずブログの記事投稿画面にたどり着くまでには、ブラウザを立ち上げて お気に入りに入れてあるWordPressのダッシュボードにアクセスして、「投稿」➝「投稿一覧」から執筆中の記事まで進まなければなりません。
もう少し効率的に記事を作成できる方法は無いかと探していると、Windows Live Writer というブログエディターが ネットで評判が良さそうでしたので、どんなツールなのか挑戦してみる事にしました。
目次
Windows Live Writerとは?
ワタシも全く知らないのですが、そもそも「Windows Live Writer」とはどういったアプリケーションなのでしょうか?
Windows Live Writer(ウィンドウズ ライブ ライター)とは、マイクロソフトが開発したソフトウェアで、ブログの投稿と編集を行うアプリケーションである。Windows Live のサービスの1つである。Windows Essentialsに含まれていて、インストールできる。
出典:wikipedia
普通 ブログ記事を作成するには、インターネットに繋がっている必要がありますが、Windows Live Writerはオフラインでもブログが書けるブログ編集ソフトになります。その投稿画面はWordによく似ているという事です。
ワタシもまだ使用したことが無いので、実際にWindows Live Writerをダウンロード・インストールして行きたいと思います。
Windows Live Writerのダウンロード・インストール方法
Microsoftのダウンロードセンターにアクセスします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=8621
「ダウンロード」をクリックします。
保存した「wisetup-web.exe」ファイルを実行します。
!?しかし何故かエラーになりプログラムをインストールできません。
インストールエラーになる原因を調べますと、どうやら Windows Live Writer は、「Windows Essentials」の機能の一部なので、最初に「Windows Essentials」をダウンロード・インストールして、その中で Windows Live Writer の設定を行えば良いという事でした。
という事で、「Windows Essentials」をダウンロードする事になりましたが、なんと2017年1月10日でサポートが終了していました orz
「こんなに評判のいいアプリケーションがダウンロード終了?どうなってんの?」と思いながらもしばらくネットで情報を検索してみました。
すると興味深い記事を見つけました。
「Windows Essentials 2012」は、写真の管理・編集を行う「Windows フォト ギャラリー」、ビデオの作成が可能な「Windows ムービー メーカー」、メールソフト「Windows Live メール」、ブログの投稿が行える「Windows Live Writer」、複数の端末でファイルを簡単に同期できる「OneDrive」からなるソフトウェアパック。Windows 7、Windows 8、Windows 8.1およびWindows 10に対応しており、無償で提供されてきた。出典:窓の杜
ワタシのパソコンのOSは、未だに Windows7ですので、「Windows Live メール」や「Windows ムービー メーカー」は今でも利用しています。という事は、ひょっとしたら「Windows Live Writer」がすでにパソコンの中に入っているのではないかという疑問が湧いてきました。
そこで自分のパソコンを調べてみる事に。コンピューターのOSをダブルクリックして Program Fils(×86)を開きます。すると「Windows Live 」のフォルダを発見!
中を開いてみると、なんと「Writer」というフォルダがありました。
この中でアプリケーションを開けるexeファイルは無いか探しますと、それらしき物をがありましたので実行してみる事に。
Windows7のプログラム「Windows Live 」内の「Writer」を実行してみる
「WindowsLiveWriter.exe」をダブルクリックすると「Windows Live Writerの構成」に進みました。どうやらこの方法で良かったみたいですね。
ブログの種類を聞かれますので、私の場合は WordPressを選択しました。
次に ブログのURL・ユーザー名・パスワードを登録します。
ブログアカウントの設定中に「仮の記事を投稿し、ブログテーマをダウンロードしますか?」と聞かれましたので、何だか意味が解らないまま「はい」をクリックしてみました。
以上で Windows Live Writer の設定は完了しました。
Windows Live Writerの起動と設定
完了ボタンをクリックすると、Windows Live Writerが起動しました。WordPressの管理画面と少し違った感じがしますね。
試しにテスト記事を書いてみましたが、肝心のところで WordPressの管理画面にあるようなコマンドボタンがありません(笑)。
ワタシのWordPressの管理画面はこんな感じなのですが
何だかさっぱり分からないので、とりあえず適当な文章を書いて「下書きをブログに保存」を押してみました。
オフラインで作業をしてWordPressへ下書きを送るシステムのようです。
これでブログに下書きとしてアップロードされたのでしょうか?とりあえずダッシュボードの投稿一覧を確認してみました。
すると確かにWindows Live Writerで作成した文章が、下書きとして追加されていました。しかし段落がありませんので 何が何やら分かりにくいです。
確かに普段ブラウザで書いている時と同じようなブログが表示されました。しかしワタシ的には、どうにもやりにくい感じがしてなりませんでした。
WordPressから記事を作成する時には、よく使う文字やタグを AddQuicktagに登録してクリック1つで呼び出せるようにしていました。物凄く便利なプラグインでしたので、Windows Live Writerでこんな感じのプラグインは無いのか探してみる事にしました。
Dynamic Templateの設定方法
よく使用する文字やタグを クリック1つで呼び出せるプラグインの AddQuicktagによく似た物は無いかと、「Windows Live Writer AddQuicktag」で検索してみました。するとそれらしき物を発見しました。Dynamic Template というプラグインです。
Dynamic Templateとは、Windows Live Writerにテンプレートを挿入できるプラグインになります。WordPressでも、「TinyMCE テンプレート」というプラグインがありますね。テンプレートをあらかじめ登録しておいて、クリック1つで呼び出せる優れものです。TinyMCE テンプレートの素晴らしいところは、テンプレートをショトコード化出来る事です。
はたして Dynamic Templateにはどんな機能があるのでしょうか?とりあえずダウンロード・インストールして行きます。
Dynamic Template へアクセスします。
トップページ真ん中左にある「DynamicTemplate.msi」クリックしてダウンロードしてインストールして行きます。
Windows Live Writerを起動させます。①「挿入」をクリック、プラグインン内の「Dynamic Template」をクリックします。
「Edit Template」➝「New」とクリックしていきます。
新しいテンプレート名を記入します。
<%= _selection %>を開始タグと終了タグで囲います。
1 | <開始タグ><%= _selection %></終了タグ> |
Dynamic Templateの使い方
ではさっそく Dynamic Templateを使ってみましよう
①装飾をするテキスト全体を選択します。②③④の順番にクリックして行きます。
すると あっという間に文章が装飾されました。
WordPressでプレビューさせてみると しっかり反映されていました。
Windows Live Writer導入のまとめ
今回はパソコンがオフライン時でも使用できるブログ編集ツールの Windows Live Writer を導入してみました。
最初はクリック1つで登録したコードを呼び出せる AddQuicktagのような機能が無いので、これは使えないなと思いました。しかし替わりに Dynamic TemplateというWindows Live Writerのプラグインを発見しましたので、こちらを使えば AddQuicktagと同じような働きをしますので、全く問題なく記事を作成できました。
後は WordPressの記事作成場面と若干違う所がありますので、そのあたりの操作方法に慣れて行けば良いですね。
Windows Live Writerの入手方法ですが、すでにサポート適応外ですが、ワタシのような Windows7ユーザーは、コンピューターから OS(c:)➝Program Fils(×86)➝Windows Live➝Writer➝WindowsLiveWriter.exeと進めば WindowsLiveWriterを起動できます。
その他のOSでは確認できませんが、Windows Live Writerのオープンソース版の Open Live Writerというブログエディターがありますので、そちらを利用するという手もありますね。
コメント
[…] こちらの記事を参考にしてみてください。 […]