FBA海外配送プログラムのメリットとデメリットを詳しく解説する!

FBA海外配送プログラムのメリットとデメリットを詳しく解説する!

2018年7月から開始された FBA海外配送プログラム ですが、2019年2月20日よりFBA出品者に自動的に登録される事になりました。

これにより、日本のFBA倉庫に納品した商品のうち、FBA海外配送プログラム対象商品は「FBA海外配送プログラム」が自動的に適用されます。

マジか!日本の商品が海外でも販売できるの?

「FBA海外配送プログラム」ではASIN単位で販売対象国を制限できるオプション機能があるので、商品を販売したくない地域には海外配送されないように制限する事も可能です。

海外配送地域を制限できるのね。

ここでは、「FBA海外配送プログラム」のメリットとデメリットを詳しく解説していきたいと思います。

「FBA海外配送プログラム」とは?

今までフルフィルメント by Amazon(FBA)の商品は国内だけで販売されてきましたが、2018年7月から手続きをする事によりメディア商品のみ海外発送(67か国)が可能になりました。

更に2019年2月20日からは、FBA出品者は「FBA海外配送プログラム」に自動的に登録される事になりました。実際には本プログラムの設定が「有効」になります。

プログラムの内容は変更なしですか?

2019年2月20日に更新された新プログラムでは以下のカテゴリーは「FBA海外配送プログラム」の対象外になりました。

FBA海外配送プログラム」対象外商品
  • メディア商品(本、ミュージック、ビデオ・DVD、PCソフト)
  • 食品・飲料
  • 酒カテゴリー
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「FBA海外配送プログラム」のメリット

アマゾンでFBA海外発送を設定する場合のメリットとは一体どのようなものがあるのでしょうか?

「FBA海外配送プログラム」のメリット
  • 販売経路の拡大
  • 追加手数料・追加手続きが不要
  • ASIN単位で配送対象国を制限できる

販売経路の拡大

今までは日本国内向けの商売でしたが、これからは67か国以上の人々を相手に商品を販売することができ販売経路が大幅に拡大されます。

世界相手の商売ですからね。

FBA出品者は今まで通りFBA倉庫に商品を配送するだけで、受注・梱包・発送は勿論の事、通関手続きや海外カスタマーからの問い合せ等も全てAmazonが対応してくれます。

追加手数料・追加手続きが不要

「FBA海外配送プログラム」では追加手数料は0円で追加の手続きも不要です。

カスタマーに商品代金に加えて、海外配送費用や関税等の手数料をお支払いいただくため、出品者様に手数料は発生しません。出典:FBA海外配送プログラム

送料や関税は購入者が支払うシステムですね。

ASIN単位で配送対象国を制限できる

「FBA海外配送プログラム」では、プログラムを適用する商品・配送対象国を制限できるオプション機能があります。

「FBA海外配送プログラム」オプション機能
  • 特定の国や地域を海外配送の対象から除外
  • ASIN単位で特定の国や地域に海外配送されないよう制限
  • 海外配送の対象から除外した商品を配送対象に戻す

 

特定の国や地域を海外配送の対象から除外

STEP.1
セラーセントラルにログインして「設定」→「FBAの設定」と進みます。
STEP.2
「FBA海外配送の設定」欄の「編集」をクリックします。
STEP.3
「配送制限」欄の 「編集」をクリックします。
STEP.4
除外する国を選択して「保存」した後で「更新」をクリックします。

 

ASIN単位で特定の国や地域に海外配送されないよう制限

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STEP.1
セラーセントラルにログインして「設定」→「FBAの設定」と進みます。
STEP.2
「FBA海外配送の設定」の項目の「編集」をクリックします。
STEP.3
「商品の除外」をクリックして「商品を除外する」ページに移動します。
STEP.4
「ダウンロートファイルの作成」をクリックしてファイルをダウンロードします。
STEP.5

ダウンロードしたファイルをエクセルで開き、一番下のメニューから「FBA出品レポート」のシートをクリックすると出品中の商品リストが確認できます。

配送対象から除外したい商品を選んで「海外配送対象除外リスト」のシートにASINと国名/地域コードを入力します。

すべての国を配送対象から除外する場合は、配送除外対象国・地域の欄に「ALL」と記入します。

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STEP.6

作成したファイルを選択してアップロードして「送信」をクリックしましょう。

アップロード後にエラーの有無が「ファイルアップロード履歴」に表示されるのでエラーがなければ設定完了です。

海外配送の対象から除外した商品を配送対象に戻す

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STEP.1
先ほどの手順でファイルをダウンロードします。
STEP.2

特定の国/地域を配送対象に戻す場合は、該当する国名/地域コードを配送除外対象国・地域の欄から削除します。

すべての国を配送対象に戻す場合は、配送除外対象国・地域の欄を 「”Unrestrict“ 」に変更します。

STEP.3

作成したファイルを選択してアップロードして「送信」をクリックします。

アップロード後にエラーの有無が「ファイルアップロード履歴」に表示されるのでエラーがなければ設定完了です。

特定の国や地域を除外するのが無難ですかね。

「FBA海外配送プログラム」のデメリット

「FBA海外配送プログラム」のメリットは、追加手数料・追加手続きが不要で67か国以上の海外発送が可能で、ASIN単位で配送対象国を制限できる事でした。

Amazonの説明ページでも良い事ばかりが記載されていますが、果たして「FBA海外配送プログラム」にはデメリットはあるのでしょうか?

Amazonが勝手に配送してくれるからデメリットは無いんじゃないですかね。

FBA海外配送プログラム」のデメリット
  • 海外からの返品には時間がかかる
  • 海外の人には言葉が通じない
  • 消費税が免除される

海外からの返品には時間がかかる

「FBA海外配送プログラム」で海外に発送した商品が何らかの理由で返品された場合、日本のFBA倉庫に商品が返ってくるまでに相当の時間がかかります。

ふ~ん、どれくらいかかるのかな?

Amazonの「よくある質問」では、配送スピードについて下記の様に明記されています。

発送先お届け日数
アジア2~3日
北米3~4日
中南米・アフリカ3~6日
欧州・中東3~5日

日本からではかなりのスピードで配送されますが、海外からの返送ではどれくらいで返ってくるかは分かりません。とにかく返品があるとその分販売機会の消失になります。

商品自体に不具合がなければ自動再出品となりますが、開封されていた場合は一度FBA倉庫から返送して貰わなければなりません。そうなると物凄く手間と時間がかかります。

海外の人には言葉が通じない

Amazonではカスタマー用の「お問い合わせ」が用意されています。

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ここでは、商品についての問い合わせが行えますが、この問い合わせが英語や中国語などで送られて来ても全く対応できません。

Hello Thank you!

消費税が免除される

日本国内で商品を購入した場合、消費税を支払う必要がありますが、FBAで商品を海外に発送する場合、消費税法の輸出免税規定が適用されることから、消費税がかかりません。

例えば、国内で10,800円で売れる商品の場合、海外では10,000円でしか売れない事になります。ところが、商品に対して支払うFBA手数料(配送代行手数料、在庫保管手数料、販売手数料、基本成約料)には消費税がプラスされます。

消費税抜きで販売しているのに、手数料に消費税を掛けられては損をしてしまいます。

これは利益が少なくなるぞ!

これの対処法として、「消費税輸出免税不適用連絡一覧表」を作成する必要があります。FBA在庫出荷レポートを基に自動で作成されるという事ですが、何だか手間がかかりそうですね。

日本国外へ配送される出品者の商品販売については、消費税法の輸出免税規定が適用されることから、消費税がかかりません。しかし、FBA海外配送プログラムでAmazonが発送する商品の販売者は出品者であるため、Amazonに輸出免税の適用がありません。出品者が輸出免税の適用を受けるためには、消費税輸出免税不適用連絡一覧表を作成する必要があります。この消費税輸出免税不適用連絡一覧表は、FBA在庫出荷レポートを基に自動で作成されます。FBA在庫出荷レポートの内容は、出品者が随時確認するものとし、内容について不明な点があれば、取引日の属する月の翌月5営業日までにテクニカルサポートまでご連絡ください。出典:FBA海外配送

さっぱり分からんw

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「FBA海外配送プログラム」を無効にする方法

「FBA海外配送プログラム」を無効にする方法です。セラーセントラルにログインして、右上の「設定」→「FBAの設定」と進み、「フルフィルメント by Amazon の設定」ページの最下部「FBA海外配送の設定 」欄の「編集」をクリックします。

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「海外配送の設定」欄の「無効」にチェックを入れて更新ボタンをクリックします。

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以上で「FBA海外配送プログラム」が無効に設定されました。

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まとめ

2018年7月から開始された「FBA海外配送プログラム」は、2019年2月20日よりFBA出品者に自動的に登録されます。

販売経路が世界67か国以上に拡大されるメリットもありますが、消費税抜きの価格でしか販売できないなどのデメリットもあります。

「FBA海外配送プログラム」のメリット
  • 販売経路の拡大
  • 追加手数料・追加手続きが不要
  • ASIN単位で配送対象国を制限できる
「FBA海外配送プログラム」のデメリット
  • 海外からの返品には時間がかかる
  • 海外の人には言葉が通じない
  • 消費税が免除される

「FBA海外配送プログラム」のメリット・デメリットを比較して、じっくり検討する価値はありますね。

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