我が家の和室の照明を吊り下げ型の照明(ペンダントライト)からはめ込み式型のLEDシーリングライトに交換してみたので、その方法を図解入りで紹介していきたいと思います。
飼いヌコ
そもそも吊り下げ型の照明をはめ込み式型の照明に出来るはずもないと思いますが、基本的な部分は同じ構造になっているので簡単に交換可能です。
目次
LED(発光ダイオード)とは?
最初にLED(発光ダイオード)とは何なのかを勉強していきましょう。※そんな説明はいらないから交換方法を知りたい場合はコチラへ飛んで下さい。
LEDはLight Emitting Diodeの略で、電圧をかけた時に発光する半導体素子のことで発光ダイオードとも呼ばれています。
飼いヌコ
LEDのメリット
- 寿命が長い(約40,000時間)
- 消費電力が少ない(蛍光灯の2分の1以下)
- 紫外線・赤外線の放出が極めて少ない(虫が寄り付き難い)
- 点灯・消灯を繰り返しても寿命が縮まない
- 点灯中にあまり電球が熱くならない
LEDのデメリット
- 蛍光灯に比べて値段が高い
- 蛍光灯や白熱電球に比べて若干暗く感じる
- 光に指向性があるため、光を均一に放射出来ない
LEDは消費する電力が少なく寿命が長いのが優れている点ですが、価格が高いのがネックです。
飼いヌコ
しかし近年はLEDの値段も下がってきたので、これからはどんどんLED照明が利用されていく事になりますね。
購入したのはパナソニック LEDシーリングライト【HH-CC0850A】
部屋の照明に関しては全く知識がなかったので、近所の電気店に出かけて実物をじっくりと観察しました。
最初は同じペンダントライトを購入するつもりでしたが、壁に直接取りつけられるシーリングライトも設置可能という事を知りました。
飼いヌコ
天井に下記画像の配線器具が付いていれば、工事なしで簡単に取りつけが可能という事です。
出典:Amazon.co.jp
飼いヌコ
我が家は築30年以上なので配線器具が合うかどうか心配しましたが、どうやら「角型引掛シーリング」のようです。
飼いヌコ
和室に合いそうな照明があったので、Amazon.co.jpで購入しました。
配達されてきた箱はかなりの大きさでしたが、重量は軽かったです。
開封してみると、シーリングライト本体・アダプタ・リモコン・取扱説明書・保証書が同封されていました。
ペンダントライトからLEDシーリングライトに交換する方法
アダプタの取りつけ
最初にペンダントライトを外すとこんな感じで、角型引掛シーリングのみになりました。
この角型引掛シーリングに付属のアダプタをカチッと音がするまでドッキングさせましょう。
飼いヌコ
シーリングライト本体の取りつけ
アダプタをシーリングライト本体の穴にはめ込みましょう、ちなみに配線器具によって本体の取り付け位置が異なるので注意が必要です。
アダプタのツメ(黒色)が両方見える | カチッ、カチッと2回、音がするまで押し上げる |
---|---|
アダプタのツメ(黒色)が両方見えない | カチッと1回、音がするまで押し上げる |
我が家の場合は2回カチッカチッとはめ込みました、力は入れずにスムーズにはめ込めると思います。
コネクタをアダプタに差し込む
シーリングライト本体から出ているコードみたいなもの(コネクタ)をアダプタにはめ込みましょう。
飼いヌコ
シーリングライトのカバーを取り付ける
カバーの引掛金具を本体の取付金具に引掛けますが、この時カバーを約45度の角度で引掛けましょう。
引掛金具
取付金具
次にカバーを押し上げてカバーの止め具を回して本体にカバーを固定します。
以上でシーリングライトのカバーの取りつけ完了です。
リモコンでスイッチON
以上でLEDシーリングライトの取り付けが完成したので、早速リモコンを使いスイッチを入れてみましょう。
ちなみにワタシが何故パナソニック製のシーリングライトを購入したかというと、リモコンがシンプルで使いやすそうだったからです。
明るさや色合いを設定しておけば、点灯・消灯だけの作業で済みますね。
白い色
暖かい色
常夜灯
まとめ
今回は長年使ってきた和室の照明をペンダントライトからシーリングライトに変更してみました。
ペンダントライトの場合はヒモを引っ張って点灯・消灯していたのが、シーリングライトではリモコンのボタンを押すだけで点灯・消灯が出来るので楽が出来ます(笑)。
見た目にもペンダントライトの圧迫感がなくなり、すっきりした和室に変貌しました。
飼いヌコ