ピタットプランでデータチャージを使いステップ②に移行させない方法

※「新auピタットプランN」は「ピタットプラン 4G LTE」に名称が変更されました。

月額データ使用量によって料金が3段階（STEP）に分かれている「ピタットプラン 4G LTE／5G」で、データチャージを使ってステップ②に移行させずに1GBで止める方法を紹介します。

月末になるとデータ容量が1GBを超えてしまう場合がありますが、この場合はプラス1,100円加算されてしまいます。

残りあと数日で月が替わる場合にステップ②に移行すると何となく損した気分になりますね、あと少しデータがあればステップを上げずに済むのに勿体ない話です。

「ピタットプラン 4G LTE／5G」では余ったデータ容量は来月に繰り越されません、ステップ②に移行してもデータを使いきれないのが現実です。

この場合は追加でデータを購入してステップ①にとどまることにより月額料金を安くすることが可能です。

しかもデータを購入した場合は余った追加データは翌月に繰り越されるので、余ったデータ容量を来月に合算できるのも大きな特徴です。

※記事内の価格はすべて税込価格です。

auのデータチャージとは？

auと契約している場合、プランによっては月額の通信量を超えると制限がかかり通信速度がダウンしてしまいます。

送受信ともに通信速度が最大128kbpsまでダウンします。

auでは契約している料金プランの月間データ容量を月の途中で使い切ってしまった場合や「ピタットプラン 4G LTE／5G」などの従量課金プランで次のステップに進みたくない場合にデータ容量をチャージ（購入）する事ができます。

対象機種・対象のデータ定額サービス／料金プラン

データチャージは下記の定額サービス・料金プランに加入時に利用可能です。

※スマホではスライドして下さい。

「使い放題MAX」ではデータは使い放題ですが、テザリングを行った場合に上限が決められています。

例えば「使い放題MAX 4G／5G」ではテザリング上限が30GBまでなので、30GBを超えてしまうと通信速度がダウンしてしまいます。

この場合データチャージを行う事により通信速度制限を解除してやる訳ですね。

データチャージ料金

データチャージは「0.5GB」「1GB」「3GB」「5GB」から選択可能です。

icon-check-square-o 1GBで利用できる目安

※通信環境やコンテンツの内容により変動します。

チャージ後の有効期間は62日間

購入したデータ容量の有効期間はデータチャージを行った日から62日間です。

毎月1日になると月間データ容量が復活するので、次に月間データ容量が無くなるまでデータチャージの残量は繰り越されます。この期間が62日間になります

出典：auデータチャージ

データを追加購入した時に月間データ容量が残っている場合は月間データ容量から先に消費されて、月間データ容量がゼロになった時点で購入したデータ容量が追加されます。

「ピタットプラン 4G LTE／5G」で1GBを超えそうな場合にデータチャージを行いますが、この場合「月間データ容量」と「購入データ容量」の2つが存在する事になりますが、先に消費されるのは「月間データ容量」です。

追加チャージで有効期限が更新

この対処法として有効期限内に追加チャージを行う事で、1回目の有効期間内に使えなかったデータ容量を追加チャージ分に合算して、なおかつ有効期限も更新されて引き続き利用可能になります。

出典:auデータチャージ

有効期間を過ぎた場合

有効期間を過ぎた場合でも期限切れから24時間以内にデータチャージを行えば残っていたデータ容量が復活し、追加チャージ分と合わせて利用できます。

出典：auデータチャージ

データチャージは予約可能

データチャージは利用に合わせて「今すぐ」と「予約」から選択が可能です、また「予約」ではチャージ回数が選択できます。

「予約」は以下の①のタイミングでチャージされます。※LTEデータプリペイドと契約している場合は①か②を選択可。

出典：auデータチャージ

データチャージは月額料金を安く抑えるメリットあり

「ピタットプラン 4G LTE／5G」では月間データ容量を1GB未満に抑えた場合、月額料金は3,278円です。

ところが、1GBを少しでもオーバーしてしまうとSTEPが②へ移行してしまい月額料金が4,928円と1,650円もアップしてしまいます。※auスマートバリュー加入時は4,378円。

※auPAYカードお支払い割または2年契約N適用時。

極端な場合、1GBを0.1GB超えただけでも月額料金は4,928円になってしまいます、1.1GBで4,928円はさすがに高いですね(笑)。

「ピタットプラン 4G LTE／5G」でSTEP②に移行するのを阻止するためにはデータをチャージ（購入）してやります、データチャージを行うことでSTEP②に移行せずに月額料金が3,278円で済みます。

icon-check-square-o 月間データ容量が1.1GBの時のデータチャージ有無の月額料金比較

※au スマートバリュー加入時

0.5GBのチャージを行った場合は、STEP②に移行した場合よりも月額料金が1,045円（スマートバリュー加入時は495円）割安になります。

しかもチャージした0.5GBの残りを来月まで繰り越せるのも大きいです、データチャージ分を2か月で使い切ると月額303円のプラスだけで済みますね。

データチャージにデメリットはあるの？

データチャージのメリットは月額料金を抑える事でしたが、果たしてデメリットは存在するのでしょうか？

「ピタットプラン 4G LTE／5G」でスマートバリューに加入している場合、STEP①からSTEP②へ移行すると月額料金が1,100円アップします。

＼「ピタットプラン 4G LTE／5G」月額料金／

※auPAYカードお支払い割または2年契約N適用時。

STEP①の場合は0.5GBをチャージすると月額料金は3,883円になりますが、同月中にもう1回0.5GBのチャージを行った場合は4,488円となり、STEP②の料金の4,378円よりも110円高くなってしまいます。

一気に1GBをチャージした場合はSTEP②と同じ1,100円アップになりますが、データ容量ではSTEP②は3GB利用できるのに対してデータチャージでは1GBしか利用できません。

申し込みは「デジラアプリ」から

それでは実際に「ピタットプラン 4G LTE」でデータチャージを申し込んでみましょう。

「ピタットプラン 4G LTE／5G」では1GBを超えるとステップが上がり月額料金が1,100円アップするので、データチャージ分の605円追加ならば495円安くなる計算です。

デジラアプリを起動させて一番下の「ふやす」をタップします。

「データチャージ」をタップします。

「チャージプランの選択」ではデフォルトの1.00GBに設定されているので、これを変更していきます。右横のアイコンをタップしましょう。

チャージ容量を0.50GBに変更して『選択』をタップします。

『チャージ容量』は『0.5GB』で『支払金額』は605円です、確認したら『決済画面へ進む』をタップしょう。

支払い方法は3種類の中から選択可能

『ご利用内容の確認』ページへ進むので画面を下にスクロールしていき『お支払い方法の選択』で支払い方法を選択しますが、ここでの支払い方法は3種類です。

最後に4桁の暗証番号を入力して「支払う」をタップしましょう。

以上で0.5GBのデータチャージ完了です。

データ容量が70MB⇒570MBに500MB増量！

0.5GBのデータチャージを行った事によりデータ容量の残りが0.07GBだったのが、0.57GBに増えました。

注意点として、購入したデータ容量よりも先に月間データ容量が消費されます。

残データは翌月の月間データ容量がなくなった時点で消費されます。

まとめ

auでは通信速度に制限がかかった場合や「ピタットプラン 4G LTE／5G」で次のSTEPに移行したくない場合にデータをチャージ（購入）できます。

またデータチャージ有効期限内に追加チャージを行えば、データが合算されて有効期限も更新されます。

「ピタットプラン 4G LTE／5G」でSTEP①からSTEP②へ移行させないためには、0.5GBのデータチャージを行うと月額料金を節約できます。

注意点として1か月間に0.5GBを2回チャージした場合や1GBをチャージした場合はメリットはありません。

「ピタットプラン 4G LTE／5G」の場合で月間で1回0.5GBのチャージでは足りないなと感じたら、あえてチャージは行わずに次のSTEP②へ移行して4GB目一杯消費する方がお得と言えますね。

auでデータ容量をタダで手に入れる方法

auでは毎月の月末頃にキャンペーンを行っており、データ容量が抽選で当たります。

デジラアプリのプレゼントに応募して毎月データを稼ぐ方法！