先日スマホをAndroidからiPhoneへ機種変更しました、ワタシは生まれてこの方1回もiPhoneを使用したことがなかったのでようやく永年の夢がかないました。
飼いヌコ
どういう訳かiPhoneという響きに崇高な感覚を受けるんですね、なので前からiPhoneに憧れて『いつかはiPhoneユーザーになろう!』と考えていました。
飼いヌコ
ところがあれだけ憧れていたiPhoneもいざ実際に使ってみるとAndroidよりも操作が複雑で使い勝手がイマイチの感じがしました、もちろんiPhoneも優れているところもあるのですが…。
という事で今回はAndroidからiPhoneへ機種変更した感想(メリット・デメリット)をワタシの感覚で挙げていきたいと思います。
目次
AndroidとiPhoneのスマホのスペック
今回はAndroidとiPhoneを比べていく訳ですが、実際に比べてみた機種を紹介しておきます。
メーカー | 機種 | 発売日 |
---|---|---|
Android | Galaxy S6 edge | 2015年4月10日 |
iPhone | iPhone 7 | 2016年9月25日 |
AndroidのGalaxy S6は2016年にauに乗り換えた時に購入しました、確か値段は10,800円だったと思います。
当時は最新の端末だったのですが今では完全に昔の機種になってしまいました、スマホの発売サイクルは目まぐるしいですね(笑)。
すでにレトロな端末になってしまったGalaxy S6ですが、3年間使用してこれと言った不具合もなく未だに現役バリバリです。残念ながらバッテリーの減りが激しくなってきて外出先では半日使うのが精一杯です。
さすがにスマホを買い替えた方が良いと思いメルカリで新品のiPhone 7を購入しました、こちらは購入金額は38,000円でした。
メルカリでスマホ(iPhone)を購入する場合の注意点やチェックポイント今現在ではiPhone 7を外出先で使用して、Galaxy S6はSIMを抜いて自宅Wi-Fiで利用しています。
飼いヌコ
AndroidからiPhoneへ機種変更した事によるメリット
最初にAndroidからiPhoneへ機種変更した事によるメリットを挙げていきたいと思いますが、今現在で思いつく点は少ないですね。
- スマホの横幅が丁度良い長さで片手で操作可能
- セキュリティソフトが不要
- スマホの充電コンセントの差し込み口に表裏の区別がない
スマホの横幅が丁度良い長さで片手で操作可能
iPhoneに替えた事による最大のメリットはスマホの横幅が手のひらにフィットする事です。
ワタシが以前使っていたGalaxy S6は若干横幅が長く左手で操作し辛い事もしばしばありました。
スマホの右下に戻るボタンがあるのですが、何とか必死に親指を伸ばしてようやく届くといった感じで正直使いにくかったです。
その点新しく購入したiPhone 7は丁度手のひらに収まるサイズになっておりかなり使い易いです。
まあこれはiPhone 7に言えることで、iPhone 7 PlusやiPhone XRになると横幅も広くなり使いにくさが出てくると思いますが。
飼いヌコ
セキュリティソフトが不要
Androidを使用する場合はウイルス対策としてセキュリティソフトを利用しなければなりません。
もしウイルスに感染してしまうとアカウントを乗っ取られたりIDやパスワードを覗き見られたり不正サイトへ誘導されたりします。
ワタシもAndroidではマカフィーのウイルスアプリを使用していましたが、iPhoneではセキュリティソフトは導入していません。
飼いヌコ
iPhoneでは完成されたウイルス対策が施されている他にインストールするアプリがApp Storeに限定されているので、ウイルスに感染しないようになっています。
スマホの充電コンセントの差し込み口に表裏の区別がない
iPhoneでは充電時にケーブルを差し込みますがこの端子をライトニングケーブルと言います、ライトニングケーブルはApple独自の電源コネクタでApple以外の製品では使われていません。
このライトニングケーブルが非常に使い勝手がよく表向きでも裏向きでもiPhoneの差し込み口にピッタリ合います、なのでスマホの差し込み口を傷つける心配はありません。
対してAndroidではmicroUSBが採用されていて差し込み口も共通化されています、ところがこのケーブルには裏表があり差し込み方向を間違えてしまうと差し込み口を傷つけてしまう恐れがあります。
飼いヌコ
正直、差し込み口が逆になっていた場合はイラっと来ますね(笑)。
2019年追記
近年ではAndroidでも上下左右を対称の形にしたUSBコネクタのUSB Type-Cというのが発売されています、裏表が同じなので非常に使い易いです。
AndroidからiPhoneへ機種変更した事によるデメリット
今度はAndroidからiPhoneへ機種変更した事によるデメリットを挙げていきたいと思います。
- 『戻るボタン』がない
- 再起動ボタンが無い
- Safariが不便
- Gmailの反応が遅い
- アプリやLINEの通知音をオリジナルに変更できない
- キーボードが扱いにくい
『戻るボタン』がない
iPhoneには戻るボタンがありません。Android(Galaxy S6)の場合はスマホの右下に戻るボタンが隠れているのですが、iPhoneにはホームボタン以外これと言ったボタンはありません。
なのでiPhoneで1つ前に戻りたくても戻るボタンが無いので、ホームボタンを押して1からやり直さなければなりません。
飼いヌコ
再起動ボタンが無い
端末の調子が悪い場合に再起動を行うのですが、iPhoneには再起動ボタンがありません。
再起動を行う場合は再度ボタンを長押しして更にスライドボタンをスライドさせて電源をオフにします、電源が切れたら再度ボタンを長押しすればiPhoneが起動します。
飼いヌコ
Androidの場合は再度ボタンを長押しすると電源OFFボタンと再起動ボタンが同時に表示されるのですが。
Safariが不便
今までAndroidではSamsung(Galaxy)ブラウザを利用していましたが、これがかなり便利使いやすいです。
ブックマークもタップひとつで呼び出せてホームボタンも備わっており、タップひとつでYahooのトップページが表示されました。
その他でも今どれくらいのタブを開いているのかがひと目でわかる様になっています。
対してiPhoneのSafariでは基本的にホームボタンというのは無いみたいですね。
Yahooのトップページを表示させるにはブックマークにYahooのトップページを保存しておいて、いちいちブックマークから開く必要があります。
飼いヌコ
おまけに今現在何個のタブが開いているのか分からないので、油断していると下記の様にタブがたくさん貯まってしまいます。
飼いヌコ
Gmailの反応が遅い
ブログで記事を作成しているとスマホのスクリーンショットを撮る場合があります。
この写真をパソコンにメールで送るのですが、Gmailを使うとメールを送ってからパソコンに届くまで15分から20分くらいのタイムラグがあります。
最初のころはこの仕組みが分からなかったので『おかしいな、メールが届いていないのかな?』と何回も同じメールを送った記憶があります(笑)。
飼いヌコ
ちなみにAndroidの場合はメールを送ると直ぐに届きます。
アプリやLINEの通知音をオリジナルに変更できない
Androidでは電話の着信音やアプリの通知音などをオリジナル音源に変更できます、当然LINEの着信音や通知音も変更可能です。
Androidの着信音・メール通知音を好きな曲に変更する方法Lineの通知音・着信音をオリジナル音源に変更する方法対してiPhoneでは電話やLINEの着信音はオリジナルに変更できますが、アプリやLINEの通知音はオリジナルに変更できません。
キーボードが扱いにくい
Androidでは、文字を打ち込むときには至ってシンプルなキーボードアプリがあり、ひらがななら『ひらがな』英語なら『英語』という風に分かれていて簡単に使い分けが出来ていました。
飼いヌコ
対してiPhoneではひらがなと英語を切り替える事が出来るのですが、いつの間にか地球儀みたいなマークを押してしまい絵文字のようなマークばかりが出てきたりして使いずらいです。
飼いヌコ
更にiPhoneの場合は1文字戻る・進むボタンがありません、これは非常に不便です。いちいち文字の間を指でタップするのですがなかなか上手くいきません(笑)。
ちなみにAndroidの場合では1文字戻る・進むボタンが備わっていて、打ち間違えた場合に直ぐにカーソルを戻すことが出来ます。
まとめ
今回はAndroidからiPhoneへ機種変更してみて気になった点や使い易かった点をワタシ目線で挙げてみました。
持ち易さや充電のし易さではiPhoneの圧勝なのですが、その他の機能面では全般的にAndroidの方が使い易い感じがしました。
飼いヌコ
世界におけるAndroidとiPhoneのシェアを比べてみるとAndroidが8割なのに対してiPhoneは2割程度でした、どうやら世界ではAndroidが主流のようですね。