アマゾンFBA 2020年 最新手数料【大口出品・小口出品】

アマゾンFBA 2020年 最新手数料【大口出品・小口出品】

ここでは、アマゾンFBA(フルフィルメント by Amazon)で商品を出品・販売して行く上で最も重要な手数料について解説していきます。

FBAとは「フルフィルメントby Amazon」の略語で、あなたに代わってAmazon.co.jpが商品の保管から注文処理・配送・返品対応を代行してくれるサービスです。

ヤフオクやメルカリでは出品した商品が売れると自分で梱包・配送を行いますが、フルフィルメント by Amazonではアマゾンの倉庫に商品を送ってしまえば、価格調整をするくらいで後は何もしなくても良いです。

寝ていても良いのね。

この「フルフィルメントby Amazon」では「大口出品」と「小口出品」の2通りの出品方法があります。

  • 大口出品
  • 小口出品

出店体系が大口出品か小口出品かによってFBAの手数料が違ってきます。

アマゾンFBAでかかる手数料
  • 月額登録料(大口出品のみ)
  • 基本成約料(小口出品のみ)
  • 販売手数料
  • カテゴリー成約料(メディア商品のみ)
  • 在庫保管手数料
  • 配送代行手数料
  • 長期在庫保管手数料(365日以上の在庫のみ)
  • 大量出品手数料

Amazonマ-ケットプレイスのFBAとは?

そもそもAmazon.co.jpはECサイトになりますが、Amazon.co.jpではAmazon自身が販売している商品と、Amazon以外の出品者が販売している商品の2通りがあります。

このAmazonマ-ケットプレイスとは、Amazon以外の出品者が販売している商品の売り場を意味する訳ですね。

Amazonに商品を出品している販売者の事を指すのですね。

Amazonマ-ケットプレイスについては過去記事を参考願います。

Amazonマーケットプレイスとは?出店体系やメリット・デメリットは?

基本的に、このAmazonマ-ケットプレイスへ登録して商品を出品する訳ですが、Amazonマ-ケットプレイスの中にも2通りの出品方法があります。

  • 自己発送
  • フルフィルメント by Amazon(FBA)

自己発送

読んで字のごとく、商品が売れたら自分で梱包・発送する方法です。よく書籍やCDなどが1円で販売されていますが、これは自己発送にしかできない販売方法です。

自分で梱包・配送する方法ね。

今回は自己発送の話はスルーさせて貰います。

追記 自己発送でもPrimeマークを付けることが出来るプログラム マケプレプライム がスタートしました。

マケプレプライムって何やねん!メリット・デメリットや参加条件は?

フルフィルメント by Amazon(FBA)

FBA=フルフィルメント by Amazon

FBAを簡単に説明すると、AmazonのFBA倉庫に商品を送ってしまえば、後は アマゾンが勝手に販売・梱包・発送・返品対応してくれるシステムです。

なので、家で寝ていても旅行に出かけていても売り上げが発生します。ヤフオクでもそうですが、発送作業があるのと無いのとでは手間が全然違いますね。FBA発送は何もしなくても良いので楽チンです。

しかしアマゾンも慈善事業ではないので無料で販売・梱包・発送といった作業をしてくれるはずもなく、当然ながら手数料を取られます。

手数料か…。

以下はAmazonの出店体系を表にまとめてみました。

Amazon.co.jp
Amazon.co.jp Amazonマーケットプレイス
フルフィルメント by Amazon 自己発送
primeマークの有無 primeマーク primeマーク primeマーク
特徴

Amazon.co.jpの
配送センターから発送

『お急ぎ便」『当日お急ぎ便』
『お届け日時指定便』選択可能

自社発送(マケプレプライム)

『マケプレお急ぎ便』
『マケプレ当日お急ぎ便』選択可能

自社発送

※スマホではスライドして下さい。

もちろん、自己発送とフルフィルメント by Amazon(FBA)の併売も可能です。CD・DVDなどの小物はFBAに送ってしまい、プリンターやオーブンレンジなどの大型商品は自己発送で送ることも可能です。

あまり大きな商品をFBAに送ってしまうと、在庫管理料が高くなりますからね。

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アマゾンFBAで実際にかかる手数料

アマゾンFBAでは商品が売れた場合には様々な手数料を支払う必要があります。ここでは実際にかかる手数料を挙げていきたいと思います。

アマゾンFBAでかかる手数料
  • 月額登録料(大口出品のみ)
  • 基本成約料(小口出品のみ)
  • 販売手数料
  • カテゴリー別成約料(メディア商品のみ)
  • 在庫保管手数料
  • 配送代行手数料
  • 長期在庫保管手数料(365日以上の在庫のみ)
  • 大量出品手数料

月額登録料(大口出品のみ)

アマゾンの大口出品では月間登録料というシステムになっていて、これが月額4,900円(税抜)かかります。

大口出品では商品が月間に1個しか売れなくても1,000個売れても同じ4,900円の月間登録料を支払わなくてはなりません。

なので、1か月間に49個以上商品が売れる確証 があれば大口出品で登録した方が何かとプラスになります。

49個が大口と小口の分かれ目ね。

ワタシの場合は、最初は自宅の読み終えた本やCDなどを出品していったので小口出品スタートでした。その内にヤフオクやブックオフで商品を仕入れるようになって、何とか月間で49個以上売れる手ごたえを掴んだので大口出品に切り替えました。

大口出品者には様々な特典が付くので、ある程度は在庫を増やして大口出品として販売して行くのが良いかと思います。

大口出品の特典
  • ショッピングボックスカートボックス獲得資格あり
  • プロモーション、ギフトサービス利用可能
  • オリジナル商品の出品が可能
  • 代金引換、コンビニ決済が可能
  • 出品数やカテゴリーが無制限(一部制限あり)
  • 大量商品もまとめて出品登録可能
  • データ分析レポートが利用可能

大口出品に登録しても、いつでも小口出品に戻せるので心配する事はありません。

基本成約料(小口出品のみ)

小口出品とはその名の通り販売体系の規模が小さい個人向けの出店プランで、商品が1個売れるごとに基本成約料としてAmazonに100円(税抜)を支払います。

出品商品が月間に10個売れると1,000円、100個の場合は10,000円をAmazonに支払うシステムになっています。

1つ売れたら100円か、単純明快ですね。

例えば、1か月で1個しか商品が売れなかった場合は基本成約料は100円で済みますが、100個売れてしまった場合、10,000円の基本成約料を支払わなければなりません。

注意

小口出品では、アカウントの設定完了時に『アカウント確認料』として1円がクレジットカードに請求されます。

販売手数料

Amazonマーケットプレイスでは商品が1個売れるごとに8~45%(税抜)の販売手数料を支払う必要があります。

販売手数料とは、商品代金の総額(配送料、ギフト包装料を含む)に掛けられます。また、いくつかのカテゴリーでは商品ごとに最低販売手数料30円が定められています。

icon-check-square-oAmazonマーケットプレイス販売手数料

カテゴリー 販売手数料
本・CD・レコード・
DVD・ビデオ・
TVゲーム(一部8%)・
PCソフト
15%
エレクトロニクス
(AV機器&携帯電話)・
カメラ・パソコン周辺機器
・楽器・⼤型家電 
8%
(エレクトロニクス、
カメラ、パソコン)付属品
・スポーツ&アウトドア
・カー&バイク⽤品
・おもちゃ&ホビー
10%
Amazonデバイス⽤
アクセサリ
45%
ドラッグストア・
ビューティ
  • 売上合計が1,500円以下の場合は商品代⾦の8%
  • 売上合計が1,500円を超える場合は商品代⾦の10%(一部ブランド20%)
ペット⽤品
  • 売上合計が1,500円以下の場合は商品代⾦の8%
  • 売上合計が1,500円を超える場合は商品代⾦の15%
ホーム(家具)
  • 売上合計が20,000円以下の部分には商品代⾦の15%
  • 売上合計が10,000円を超える部分には商品代の10%
⽂房具・オフィス⽤品(一部8%)
・ホーム(インテリア・
キッチン)(一部10%)・
ホームアプライアンス・
DIY・⼯具・産業・
研究開発⽤
15%
⾷品&飲料
  • 売上合計が1,500円以下の場合は商品代⾦の8%
  • 売上合計が1,500円を超える場合は商品代⾦の10%
腕時計
  • 売上合計が10,000円以下の部分には商品代⾦の15%
  • 売上合計が10,000円を超える部分には商品代⾦の5%
ジュエリー
  • 売上合計が10,000円以下の部分には商品代⾦の15%
  • 売上合計が10,000円を超える部分には商品代⾦の5%
ベビー&マタニティ
  • 売上合計が1,500円以下の場合は商品代⾦の8%
  • 売上合計が1,500円を超える場合は商品代⾦の15%
服&ファッション⼩物
  • 売上合計が3,000円以下の場合は商品代⾦の15%
  • フルフィルメントby Amazon/マケプレプライム
    で出荷した注⽂の売上合計が3,000円を超える部分については、商品代⾦の8%
  • マケプレプライム以外で出品者出荷した注⽂の売上合計が3,000円を超える部分については、商品代⾦の15%
シューズ&バッグ
  • 売上合計が7,500円以下の部分については、商品代⾦の15%
  • フルフィルメントby Amazon/マケプレプライム
    で出荷された注⽂について、売上合計が7,500円を超える部分については、商品代⾦の5%
  • マケプレプライム以外で出品者出荷した注⽂の売上合計が7,500円を超える部分については、
    商品代⾦の15%
その他のカテゴリー 15%

※最低販売手数料30円(本・CD・レコード・DVD・ビデオ・TVゲーム・PCソフト・⾷品&飲料除く)。

参考Amazon出品サービスの⼿数料

カテゴリー別成約料(メディア商品のみ)

Amazonマーケットプレイスでメディア商品(本・CD・レコード・DVD・ビデオ(VHS))を販売する場合は80~140円(税抜)のカテゴリー別成約料を支払う必要があります。

icon-check-square-oカテゴリー別成約料

商品カテゴリー カテゴリー別成約料
80円
CD・レコード 140円
DVD 140円
ビデオ(VHS) 140円

在庫保管手数料

AmazonのFBA倉庫での保管・管理手数料で、商品サイズ(体積)と保管日数で計算されます。保管日数はFBA倉庫に商品が保管された日から購入者に商品を出荷した日までです。

※下記の金額は税込価格です。

在庫保管手数料

在庫期間 小型・標準サイズ 大型サイズ
在庫保管手数料
(月額基準金額)
1月~9月 5.160円 4.370円
10月~12月 9.170円 7.760円
大型サイズの方が安いの?

下記のDVDを例に取って月間の在庫保管手数料を計算してみましょう。

このDVDの大きさは、縦18.0299×横13.7599×高さ1.4801となっています。FBA料金シミュレーターで計算すると、在庫保管手数料は月間で約2円になります。

在庫保管手数料

ちなみに普通サイズののCDなら約2円、ちょっとぶ厚めなら約3円と比較的少額ですね。一方でサイズが1m四方の商品ならば、4,370円~7,760円にも(笑)。

さすがに1m四方の商品をFBAに送る勇気のある人はいないでしょう(笑)。

例えばこんな大型家電では、寸法が44.7 x 47 x 49.6 cmです。

FBA料金シミュレーターで計算すると月額の保管料金が485円です。この商品をFBA出品した場合に売れ残ると在庫保管手数料が大変な金額になりますね。

ちなみにこの在庫保管手数料は毎月7日から15日の間に前月分が計算され、次回の決済時に請求されます。

配送代行手数料

配送代行手数料とは、販売時の出荷・梱包・配送時にかかる手数料になります。この手数料は頻繁に改定されており、2019年4月1日出荷分から適用された最新の料金(税込)になります。

icon-check-square-o 配送代行手数料(小型・標準)

小型商品 標準商品
1 2 3 4
寸法 25 x 18 x 2.0 cm 未満 33 x 24 x 2.8 cm 未満 60 cm 未満 80 cm 未満 100 cm 未満
商品重量 250g 未満 1 kg 未満 2 kg 未満 5 kg 未満 9 kg 未満
配送代行手数料 282円 381円 421円 467円 548円

※スマホではスライドして下さい。

icon-check-square-o 配送代行手数料(大型)

大型商品
1 2 3 4 5 6 7 8
寸法 60 cm 未満 80 cm 未満 100 cm 未満 120 cm 未満 140 cm 未満  160 cm 未満  180 cm 未満  200 cm 未満 
商品重量 2 kg 未満 5kg 未満 10 kg 未満 15 kg 未満 20 kg 未満 25 kg 未満 30 kg 未満  40 kg 未満
配送代行手数料 589円 712円 815円 975円 1,020円  1,100円  1,532円  1,756円 

※スマホではスライドして下さい。

icon-check-square-o 配送代行手数料(特大型)

特大型商品
1 2 3 4
寸法 200cm未満 220cm未満 240cm未満 260cm未満
重量 50kg未満
配送代行手数料 3,061円 3,970円 4,995円 6,250円

※スマホではスライドして下さい。

icon-check-square-o 配送代行手数料(小型・軽量商品)

配送パッケージサイズ 商品販売価格 配送代行手数料
3.3 x 30.0 x 35.0 cm
(商品重量はすべて950g以下)
1,000円以下 198円

ちなみに、小型・軽量商品を出品する場合はFBA小型・軽量商品プログラムを活用する必要があります。

長期在庫保管手数料

アマゾンの倉庫(フルフィルメントセンター)に365日以上保管されている在庫に対し「長期在庫保管手数料」という項目の手数料(税込)が請求されます。

毎月1回15日に在庫一掃チェックが行われ、日本のフルフィルメントセンターに365日以上保管されている在庫に対して長期在庫保管手数料17.773円(10cm × 10cm × 10cmあたり)が請求されます。

どれくらい請求されるのかな?

一般的なCDでは月額10円ほどの請求になります。

FBA長期在庫保管手数料が改定、2020年最新料金の確認方法は?

大量出品手数料

アマゾンで出品しているメディア(本・ミュージック・ビデオ・DVD)以外のSKU数の合計が200万点を超えた場合に請求されます。

出品中のメディア以外のSKU数が200万点を超えた場合に1SKUにつき0.05円(税抜)の手数料が発生します。例えば、月間にメディア以外で出品中のSKU数が300万点だった場合は1,000,000×0.05円=50,000円の手数料が請求されます。

これは大手セラーの場合の手数料ね。

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メディア商品が売れた場合の手数料はどれくらい?

では実際にアマゾンFBAで商品が売れた場合にいくら手数料を支払ったのかを見ていきます、売れたてホヤホヤのこのDVDをモデルに計算して行きましょう。

下記がAmazonセラーセントラル内トランザクション(取引)ページです。

Amazonセラーセントラル内トランザクション(取引)ページ

ここでの項目は下記3つに分かれています。

  • 商品価格合計(税抜)
    こちらの金額は税抜きの価格なので、この金額に110%を掛けた金額が販売価格になります。
  • Amazon手数料
    この商品に対してAmazonに支払う手数料です。ちなみに今回は代引手数料(205円)がプラスされていますが、最終的に配送料チャージバックとして戻ってくるのでプラスマイナスゼロになります。実際の手数料は925-205=720円になります。
  • 合計
    商品価格合計(税込)から手数料を引いた純利益になります。
アマゾンFBAに支払う手数料(税抜)
  • 販売手数料(15%)
  • カテゴリー成約料(140円)
  • 配送代行手数料
  • 基本成約料(100円)

実際に計算して行きましょう。

商品売却時のFBAでの手数料計算(税込)
商品代金 1,050円(955円+税95円)
販売手数料 174円(158円+税16円)
カテゴリー成約料 154円(140円+税14円)
配送代行手数料 282円
基本成約料
110円(100円+税10円)
FBA手数料合計 720円
FBAでの順利益 330円

※その他の手数料として在庫保管手数料が請求されます。

大口出品の場合は基本成約料の代わりに月間登録料として4,900円(税抜)が差し引かれます。

1,050円の商品が売れて儲けが330円か…、手数料が7割じゃん。

ここから更に仕入れ代金を差し引くので、1,000円のDVDでは全く利益が出ませんね(笑)。

まとめ

ここでは2020年最新のアマゾンFBA手数料を解説しましたが、昔に比べて年々値上がりしていますね。

1枚1,000円程度のCDやDVDを小口出品した場合は手数料が7割も取られてしまいます。やはりある程度値段の高い商品を出品していかない事には利益を得られないです。

これからはFBA料金シミュレーターを使いどれくらいの手数料がかかるのか、利益はどれくらい上がるのかなどを計算する事が大事になってきますね。

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