Amazonマーケットプレイスで大口出品から小口出品に変更する方法

Amazonマーケットプレイスで大口出品から小口出品に変更 したので、実際に変更した方法を紹介していきたいと思います。

2016年4月6日よりAmazon.co.jpが2,000円未満の商品に対して350円の配送料を設けましたが、2018年4月4日より400円以上に値上げされました。

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配送料が無料だった頃はアマゾンFBAに預けていた商品も1日平均で1個、1か月で40~50個ほど売れていたました。

ところが送料無料キャンペーンが終了してからは1週間に1~3個くらいしか売れない状態が続きました。

このままでは大口出品の月額登録料に届かないので損をしてしまいます。大口出品は1か月に4,900円の料金がかかるので、1か月に49個以上売り上げないと小口出品の基本成約料100円よりも高くなってしまいます。

ランキング下位の在庫をフルフィルメントセンターから返送して販売規模を縮小したこともあり、大口出品から小口出品に登録を変更する事にしました。

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※記事内の価格はすべて税抜価格です。

Amazon大口出品と小口出品の違い

Amazonマーケットプレイスで大口出品から小口出品に変更した場合はどの様な違いがあるのでしょうか?

大口出品・小口出品の違い
  • 手数料に関する変更
  • 配送条件の変更
  • 在庫や注文の管理機能のうち、利用できなくなる機能
  • その他利用できなくなる機能

手数料に関する変更

Amazonで小口出品に変更した場合、商品が1個売れるたびに100円の基本成約料が請求されます。また大口出品で支払っていた月間登録料の4,900円は請求されません。

配送条件の変更

小口出品では出品する全商品についてAmazonが指定する配送料が適用され、商品の注文が入った場合は2営業日以内に出荷する必要があります。※FBA除く。

配送のサービスレベルや配送予定などの条件もAmazonが指定する条件に従う必要があり『お届け日時指定』を利用していた場合は作成したスケジュールをすべて削除もしくは無効化する必要があります。

在庫や注文の管理機能のうち、利用できなくなる機能

  • フィードやファイル、レポートを使用した在庫の一括管理。
  • 注文レポートや注文フィードを使用した注文の一括管理。
  • AmazonマーケットプレイスWebサービス(Amazon MWS)を利用したフィードの送信やレポートの送受信、その他のAPI機能。

その他利用できなくなる機能

  • プロモーションの設定やギフトサービスの提供
  • ショッピングカートボックスの獲得
  • 『お届け日時指定』
  • 代金引換・コンビニ決済の支払い方法の提供

icon-check-square-o 大口出品と小口出品の違い

Amazonマーケットプレイスでの大口出品と小口出品の違いについて表にまとめてみました。

大口出品 小口出品
月間登録料  4,900円
基本成約料
(1個当たり)
 100円
オリジナル商品
の出品
一括出品ツール
の利用
注文管理レポート
の利用
ギフトサービス
の提供
カートボックス
の獲得
購入者が選択
できる決済方法
  • クレジットカード
  • Amazonギフト券
  • コンビニ決済
  • 代金引換
  • Edy払い
  • Amazonショッピングカード
  • 請求書払い
  • 携帯決済
  • クレジットカード
  • Amazonギフト券
  • Amazonショッピングカード
  • 請求書払い
  • 携帯決済
利用可能な
オプションサービス
  • フルフィルメント by Amazon
  • マケプレプライム
  • Amazonスポンサープロダクト
  • 法人販売プログラム
  • フルフィルメント by Amazon

小口出品は決済方法がクレジットカード一択といっても過言ではないですね、コンビニ払いや代金引換が出来ないとやはり売り上げは落ちるでしょう。

1か月で最低でも49個売れてくれれば問題ないのですが、さっぱり売れなくなると月間登録料が重しになってきます。

ワタシの場合は最初からFBA販売を始めて大口出品に切り替えてから何とか販売個数の月49個以上をクリアしてきましたが、送料無料キャンペーンが終了してからは売上個数が急降下しています。

Amazonマーケットプレイス売上比較 width=

まあこれは安物のCDやDVDをメインに販売していた関係ですが(笑)。

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大口出品から小口出品に変更する方法

では実際にAmazonマーケットプレイスで大口出品から小口出品への変更を行っていきましょう。

最初にセラーセントラルにログインしてページ右上の『設定』⇒『出品用アカウント情報』と進みます。

『設定』⇒『出品用アカウント情報』と進む

『出品用アカウント情報 』ページの『ご利用のサービス』欄の『サービスの管理』をクリックします。

『ご利用のサービス』欄の『サービスの管理』をクリック

『小口出品に変更』をクリックしましょう。

『小口出品に変更』をクリック

Amazonの注意書きに納得したら『続行」をクリックしましょう。

『続行」をクリック

以上で大口出品から小口出品に変更が完了しました、これで次回決済日から小口出品に切り替わります。

大口出品から小口出品に変更が完了

まとめ

今回はAmazonマーケットプレイスで大口出品から小口出品に変更する方法を実際に実行してみましたが5分もかからない内に完了しました。

大口出品では商品が売れても売れなくても月間登録料の4,900円が請求されます、対して小口出品では商品が1個売れるごとに基本成約料として100円が請求されます。

月間販売個数49個が境目になりますね。販売規模が多ければ大口出品でも構いませんが、1か月にあまり売れない場合は小口出品に切り替えておくのが無難になります。

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