自宅のキッチンにある小さな窓に西日対策用のカフェカーテンを自作したので、その作り方を紹介していきたいと思います。
我が家のリビングは2階の西向きに作られているので、真夏の午後は西日があたり、ものすごく気温が上がります。暑い時では35℃にもなります。
飼いヌコ
1階なら外からサンシェードを吊るしてしまえば簡単に解決するのですが、2階なのでハシゴをかけなければ不可能です。今までは2階の窓の外に簾(すだれ)を吊るしていたのですが、完全に西日を遮れませんでした。
そこで、内側からカフェカーテンを吊るして、完全に西日をシャットアウトしてみる事に挑戦してみました。
飼いヌコ
今回はカーテンというよりも、暖簾(のれん)に近い感じの仕上がりになると思います、カーテンレールやアジャスターフックを使わずに突っ張り棒にくぐらせる方法で設置していきたいと思います。
飼いヌコ
カフェカーテン自作に必要なもの
早速カフェカーテンを自作していきますが、その前に必要なものを準備していきましょう。
- カーテン生地
- ミシン
- 糸
- クリップ
- おもり
- 突っ張り棒
- アイロン
カーテン自作に必要不可欠なものはカーテン生地ですね。このカーテン生地をどこで手に入れるのかと言うと、ワタシの場合は大阪府吹田市在住なので、江坂にある大塚屋という生地屋さんで購入しました。
こちらの大塚屋さんでは、ネットショッピングも行っています。
今回購入した生地は、遮光1級で防炎、国産製品です。1mあたり918円と少し値が張りましたが、キッチンのカーテンなので、防炎にこだわりました。
次に、生地を縫うためのミシンが必要になりますが、ワタシはコンピューターミシンを1台持っています、これ1台あれば十分ですね。
カフェカーテン自作の手順
カフェカーテン自作の手順としては、下記の手順で行っていきます。
- 生地の裁断
- 生地の両端の縫い付け
- 生地の頭の部分の縫い付け
- 丈の調節
生地の裁断
まずはカーテンを付ける窓の寸法を測りますが、普通の2倍ヒダのカーテンと違い、横幅はカーテンレールの長さに少し足すくらいで良いと思います。縦幅は窓枠の大きさにプラス20㎝長めにしておきます。
今回のキッチンの窓の大きさを計ってみると、横幅が167㎝、縦幅が66㎝だったので、そこから適当に長さをプラスしておきました。
こんな感じで裁断完了、縦幅がそれほどないので裁断もそう難しくはないと思います。
ちなみにハサミで真っすぐ裁断できない場合、ロータリーカッターを使うと便利です。
ロータリーカッターを使う場合は、生地の下にカッティングマットを敷いておく必要があります。
生地の両端の縫い付け
裁断した生地の横の部分ですね、左右を1.5㎝~2㎝幅の3つ折りにしてアイロンをあてます。
この時、生地の左右の下におもりを入れておきます。こうすると、カーテンが丸くなるのを防げます。
飼いヌコ
ミシンで点線を縫い合わせます。
こんな感じですね。
飼いヌコ
生地の頭の部分の縫い付け
次に生地の頭の部分、突っ張り棒を入れる個所を縫い合わせていきます、暖簾風に仕上げるので、最初に1.5㎝の折り込みを入れます。
ここから5cmのところに折り込みを入れて3つ折りにします。
点線の部分を縫い合わせます。
こんな感じ。
丈の調節
先ほど縫い合わせた頭の部分に突っ張り棒を入れて、一度窓枠にはめ込んで丈を合わせていきます。後は、1.5㎝に折り、更に5cmに折り返します。
点線の部分を縫い合わせます。
仕上げ
出来上がったカーテンに突っ張り棒を通し、窓枠にはめ込みます。
飼いヌコ
ちなみに、カーテンを設置する前はモロに西日を受けていました。
風を通したい場合は、カーテンを開けることも可能です。
まとめ
今回は、2階のキッチンの小窓に夏の暑い日差しを遮る カフェカーテン を自作してみました。一般的なカーテンと違いヒダ等の難しい作業をする事なく暖簾風に仕上げることで超簡単に作成できてしまいます。
手順としては、生地の両端を1.5㎝から2㎝の三つ折りにしてミシンで縫い、頭に突っ張り棒を通す空間を縫い付けます。最後に丈を調整すれば完成です。
飼いヌコ