今年はいつまでも暑いですね~。
飼いヌコ
例年ならお盆を過ぎたあたりから気温も下がる傾向にあるのですが、今年は逆にお盆を過ぎても更に気温が上がっていますね。
ワタシの住んでいる関西ではどんなに気温が高くても36℃までだった気がするのですが、今年は37℃を記録しました。
我が家では夕方に太陽の西日が強烈に差し込んできます。建物の外にトタンとガラス屋根で作った物置があるのですが、夕方になると日差しがきつく困っていました。
飼いヌコ
余りにも日差しが強いので温度計で気温を計ってみました。
飼いヌコ
室外の気温が35℃なのでそれよりも1℃高い事になります、そこで暑さ対策としてこのガラスの部分にサンシェードを被せる事になりました。
今回は カーテンのハギレを再利用したサンシェードを自作(DIY) したので、作り方などを紹介したいと思います。
サンシェード自作の手順
今回サンシェードに使用する生地はカーテン作りをした時に余ったハギレです、はぎれなので当然はぎ合わせる必要があります。
半日もあれば完成すると思います。
用意する物 カーテンのハギレ ミシン カナヅチ ハトメ 穴あけポンチ 貼り付けるタイプのフック ひーとん 電動ドライバー |
生地のはぎ合せ
大きな生地がある場合は寸法に合わせて裁断して端の処理を行うだけですが、今回はカーテン作りで余った生地を使って作っていきます。
フラットカーテンの作り方【ヒダなしカーテンを素人が手作り】前回作った遮光カーテンのハギレです、これを物置の屋根のガラスの大きさに合体させていきます。
生地を中表で合わせてロックミシンで縫い合わせて行きました。※普通のミシンの場合は端の処理を行う必要があります。
最終的には4枚を繋ぎ合わせました。
飼いヌコ
サンシェードなので厳格に作る必要はないですね。
最後に端の処理をしていきます。ロックミシンの場合は2つ折りでも良いと思いますが、普通のミシンの場合は3つ折りですね。
こんな感じでつぎはぎサンシェードの完成です。
ハトメの装着
サンシェードには4角に鉄の輪っかみたいな物が嵌めてありますが、これはハトメです。紐を通す穴を補強するためのリングですね。
開封してみるとハトメと器具が一式揃っていました。
説明書の通りに実行してみる事に。
しかし生地が分厚くてハトメが壊れてしまいました、どうやら先に穴を開ける必要があるみたいです。
飼いヌコ
以前購入していた穴あけポンチの12ミリを使って生地に穴を開けました。※10ミリのハトメに対して12ミリの穴になりました、少し大きかったですね。
あらためてハトメを嵌めてみました。
棒の上からではハトメに完全に力が加わらないので、途中で棒を外して直接カナズチで叩きました。
飼いヌコ
何とかハトメを嵌めこむ事が出来ました。
サンシェードを吊るす
最後に完成したサンシェードを物置に吊るす作業ですが、ガラスの部分がアルミ製なので貼り付けるタイプのフックを使います。
両端をフックに吊るしてみると真ん中が空いてしまいました。
飼いヌコ
そこで真ん中にもう1個ハトメを追加する事に、よく見てみると穴あけ道具も付属されていたので使ってみました。
しかし、生地が固すぎて穴が開きません(笑)。
結局は先ほどの穴あけポンチを使って穴を開けました。
こんな感じで隙間もなくなりました。
飼いヌコ
今度は下の2か所を結んでいきますが、木の部分に「ひーとん」を刺していく事に。
電動ドリルで穴を開けます。
「ひーとん」をねじこんで行きます。
「ひーとん」とハトメを紐で繋ぎます。
以上で遮光カーテンのハギレで自作したサンシェードの完成です。
飼いヌコ
まとめ
今回は室内用の日よけだったのでカーテンのはぎれで作りましたが、屋外で使用する場合は撥水加工してある生地で作成した方が良いです。
飼いヌコ